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2011年6月21日 (火)

碓氷製糸に春蚕の繭(silk cocoon)が入荷されました。養蚕農家が一番うれしいとき

Dscn6319 春蚕の上蔟が終わると、10日立つと繭は硬くなり、農家はまぶしから繭を取り出して毛羽を取り製糸会社に出荷します。一箱(10グラム)の蚕に約30,000粒の種が付けられているDscn6301 ので、完璧に育てられれば約80~90キログラムの繭になりますが、平均在来種で50~60キロが収穫となります。今年から碓氷製糸組Dscn6303 合員も「蚕糸・絹業提携システム」というシステムで繭から絹織物まで「純国産品」を確立して、生き残りを図っていこうとして「碓氷Dscn6305 製糸シルク工房の会」という名前でブランド化をしています。繭の価格は、このシステムの最終段階で絹製品が売れてみないと確Dscn6313 定しないのですが、それでは養蚕農家が困るので標準掛け目、生糸量歩合、格差掛け目など率を掛け合わせて、仮渡金を決めてDscn6306 春蚕は7月中旬頃には支払われるようです。(品種によって価格は異なりますが約2000円/㎏ほど) 毎日、500キロほど運びこまれてきますが、最盛期には毎日2011617_001_2 1万トンも集まったそうです。今年は、地元碓氷安中で50戸しか飼育していません。製糸工場も全国で2社しかありませんから、全国で飼育されている繭がここにほとんど集まってきます。栃木、茨城、遠くは東京、愛知からも来ています。写真1、農家が持ち込んだ繭は選繭台で、傷繭がのぞかれます。2、新小石丸(小さい繭)、3、ぐんま200、4、ぐんま黄金、5、グループごとに分かれて乾燥されます、6、一定の量を検定繭として評価します、7、乾燥されて蚕は死を迎えます、昔から農民は大事な蚕を供養してきました。

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