« 平泉町(hiraizumi town)は、世界遺産登録に向けてがんばっています。総務委員会で視察しました。 | トップページ | かみつけの国(群馬)の歴史(history of gunma)を訪ねて保渡田古墳群、絹の里、富岡製糸場 »

2010年5月21日 (金)

遠野市(Tono city)は日本人の心のふるさと。委員会で視察しました。

201051214_013 総務常任委員会の二日目の視察地は、「遠野物語」で有名な遠野市、人口は31,000人、遠野物語が書かれてから丁度100年ということで市では、キャンペーンの最中でした。「ゲ201051214_048 ゲゲの鬼太郎」作者、水木しげるさんのキャラクターで「漫画版・遠野物語」も刊行され、いたるところにポスターや本が見られま201051214_026 した。8億円もかけてリニューアルしたという「市立博物館」もよくできていました。財政力は小さいながら、市民の手で住みよい街づ201051214_037 くり、がいたるところに見出され、落ち着いている町でした。市は将来像を「永遠の日本のふるさと」を目指して遠野スタイルの街201051214_042 づくりを目指しています。特にこどもの権利条約にもとずいた「わらすっこ条例」を制定し(09年4月)、子どもたちを文字通り「遠野201051214_046 の宝であり希望です」と市民に参加と普及を促しています。民話を語る「語り部」さんを1000人養成して、訪問者に語る計画もあ201051214_047 り、泊まったホテルにも専用の部屋があり、女性がボランティアで30分ほど、お国言葉で「座敷わらし」「河童のいたずら」などの昔話を語ってくれました。伝承館という施設では、遠野物語を最初に柳田國男氏に紹介した佐々木喜善氏の記念館や「曲がり屋」のなかの一室で「昔話」の語りが行われています。曲がり屋の奥には、「おしら様」という、馬と女性の頭部を桑の木で彫ったものに、布切れにそれぞれの願いを書いて着せていく、部屋があり部屋中の天井まで積み上げられた「おしら様」に圧倒されました。機織や炭焼きなどの体験もでき、その小屋には「岸田袈裟」さん(今年2月逝去)という方が、アフリカケニアの子どもたちのために「わらぞうり」を伝承して衛生的な生活を指導したことが紹介されていました。岸田さんはそのほかにも遠野の「かまど」を伝え、生水でなく水を沸かして使うことにより「乳児死亡率」も格段に下げることができた。という話も、ラジオで聞いたことがあります。岸田さんの名前はケニアでは知らない人がいないくらい尊敬されているそうです。 いずれにしても遠野市には、私たちの周りにもかつて語り継がれてきた「昔話」が残されているということがすばらしいことです。財政的には安中市のほうがずっと高いものがあるのですから、もっと住みよい街にしていくのは私たちの責任でもありますね。東北の平泉町、遠野市を視察してあらためて考えさせられました。写真:1、市役所の前で、2:駅前の大看板、3:昔話を聞く語り部の部屋、4、おしら様の部屋、5、岸田さんの紹介、6、曲がり屋、7、河童伝説の残る「かっぱ渕」若い女性は旅行中に知り合ったマドンナ

|

« 平泉町(hiraizumi town)は、世界遺産登録に向けてがんばっています。総務委員会で視察しました。 | トップページ | かみつけの国(群馬)の歴史(history of gunma)を訪ねて保渡田古墳群、絹の里、富岡製糸場 »

市議会報告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508709/48416076

この記事へのトラックバック一覧です: 遠野市(Tono city)は日本人の心のふるさと。委員会で視察しました。:

« 平泉町(hiraizumi town)は、世界遺産登録に向けてがんばっています。総務委員会で視察しました。 | トップページ | かみつけの国(群馬)の歴史(history of gunma)を訪ねて保渡田古墳群、絹の里、富岡製糸場 »