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2010年5月16日 (日)

平泉町(hiraizumi town)は、世界遺産登録に向けてがんばっています。総務委員会で視察しました。

201051214_004 総務常任委員会(金井久男委員長)で、岩手県平泉町と遠野市を訪ねました。平泉町では、世界遺産登録に向けた取り組みと周辺市町村との連携、という趣旨で「中尊寺を中心とする「平泉文化遺産」の世界遺産登録に向けた活動をお聞きしました。平泉は、平成13年に「世界遺産暫定リスト」に搭載された後、18年12月、推薦書が国からユネスコ世界遺産センターに提出され、19年8月イコモス(国際記念物遺跡会議)による現地調査が行われましたが、20年5月イコモスから登録の可否を決める「世界遺産委員会」に向けて『登録延期』が勧告されてしま201051214_005 いました。 町では順調に行って『登録』されることは間違いない、と信じていたのが延期の決定にショックを受けたようです理由は、遺産の範囲が広大で外国人に理解してもらえない内容だった。ということで、指定範囲を絞り込んだり、浄土思想の翻訳などの面でわかりやすい内容に再度作り直す。ことで20年7月に早々と『23年登録を目指して再推薦』を表明し、2年間再調査、再検討をして22年1月、再度推薦書をユネスコ世界遺産センターに提出したということでした。今後8月ごろまでに「イコモスによる再現地調査」がおこなわれ、23年5月頃に登録の勧告を期待しています。 今、世界には890件ほどの世界遺産があります。そのうち自然遺産が176、文化遺産が689、総合遺産が25件となっており、日本には法隆寺、姫路城、古都京都など文化遺産が11、白神山地、屋久島、知床などの自然遺産が3件の14件が登録されています。ユネスコ関係機関がこれ以上増やしたくない、とか西洋の地域に多くて東洋に少ないのは、決めているのが東洋以外の人たちが多いためだとか、いろいろ難しい点もあるようです。しかし、人類の遺産、後世に残すべき『普遍的価値』があるものは、ほかにもたくさんあります。群馬県では『富岡製糸場をはじめとする、絹蚕業遺産群』が、やはり暫定リストに掲載されていて、その中に安中市松井田町にある国指定近代化産業遺産の『信越線鉄道施設文化財』がその一つに名前が載っており、群馬県は21,22年度に合計8,000万円をかけて『推薦書』を完成させて、世界遺産センターへ提出する準備を進めています。 日本の文化財や思想などが世界の人たちに理解してもらえるのはすばらしいことですが、そこまでの作業は大変なことのようです。まずは平泉の世界遺産登録を期待しましょう。※残念ながら時間が足りなくて、中尊寺までは足が運べず毛越寺(もうつうじ)の庭園だけ見て帰りました。

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