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2009年11月 4日 (水)

総務常任委員会視察記(1) 南相馬市小高町

9102729_018 9102729_009 10月27~29日と総務常任委員会で行政視察を行いました。1箇所目は福島県南相馬市小高町、目的は「地方公共交通問題・デマンド交通システムの9102729_012 さきがけの町」ということで、まずは合併した南相馬市の市役所で、概要を聞き、その後、実際にオンデマンドバスシステムを始9102729_016_2 めた合併前の小高町商工会を訪ねました。南相馬市は福島県でも最北端の市で東は太平洋に面しており比較的平坦な地形をしていました。4年前に北から、旧鹿島町、旧原町市、旧小高町の1市2町が合併し誕生した市です。最も南に位置する小高町(今は小高区・人口13,000人)ではかつては路線バスに7~8000万円の補助金を出して運営してきましたが、8年ほど前にNTTと協議を重ねて、全国でも初めて「デマンドバス交通システム」をスタートさせた町です。これは、10人乗りのワゴン車とタクシー車両を業者から一時間2,200円で借り上げて、町を東、西、まちなかエリアと分けて、情報センターに登録された住民から、予約を受け付け当日は玄関先までお迎えし、目的地まで輸送するというシステムで、まちなかは100円、それ以外は400円で利用できるようになっています。路線バスがなくなって住民は、乗りたいときに予約して、玄関まで送ってくれて、荷物まで持ってくれる、通称「e-まちタクシー」を最大限に利用しているようです。(平成9年度、30,234人・ただし日曜祭日、年末年始は休み)、最近では遠距離通学児童のためにスクール運行も始めたそうです。小高商工会の鈴木一男副会長さんは、最初は手探りでNTTと協力してこのシステムを始めた、陸運事務所などははじめまったく協議に応じてもらえなかったが、運送業法などの改正によってやりやすくなった。と苦労話をしてくれました。このシステムは他の区では未運行ですがやがて採用される動きがあるようです。しかし、南相馬市の地形はなだらかな上、自家用車の保有率も1・67台(一家)という安中市と変わらぬ台数を持ち、自転車でも充分生活できる条件、環境のなかでのデマンド交通と起伏があり山間部を多く抱えている安中市、松井田町でのデマンド交通ではかなりの差があると感じてきました。今後、行政事務局の検討を見守りたいと思います。写真:1、集合写真の後ろが予約を受け付ける情報センター、3、オペレーターにシステムの説明を受けています。4、併設の看板には児童館とありましたが、お年寄りが囲碁将棋を楽しんでいました。2、がデマンドバス(10人乗り)です。(後姿は鈴木さん)

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