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2009年10月15日 (木)

八城人形浄瑠璃「城若座」秋の公演があり、熱演に大きな拍手が起きていました。

91015_002 91015_005 松井田町八城を中心に活動している「人形浄瑠璃」城若座(原田徳四郎座長)の秋の公演が八城西住民センターでありました。演目は「朝顔日記・宿屋の91015_007 段」(深雪という武士の娘が、好きあった男との行き違いで、旅に出て盲目になりゴゼとして、朝顔という名前で宿で琴を弾いて再会するが目が見え91015_014 ないためにすれ違い、男は昔の娘とわかって、以前娘がくれた扇子と、目薬を娘に送り、分かれるが娘はその目薬をつけて、や91015_018_2 がて見えるようになり結ばれる、というラブストーリー)、「阿波の鳴門・巡礼の段」(浄瑠璃ではもっとも有名な話のひとつ、お家91015_009 騒動がもとで、3歳の子どもを置いて、徳島から追われるようにして京で隠れ暮らす夫婦の下へ、9歳になった娘が一人、巡礼の姿でたずねてくるが、母親は、娘に災いが及ぶのを恐れて名乗れずに追い返す、しかし思い直して追いかけるが、今度は父親が娘が持っている金を騙し取ろうと娘を問い詰めるが、言うことを聞かず騒がれ、口を押さえて殺してしまう。人間の喜怒哀楽を盛り込んだ人情話。「あい、あい、とと様の名は阿波の十郎兵衛ともうしまする・・・かか様の名はおゆみともうしまする・・」という子どものせりふで有名です。)それに、「御所桜堀川夜討」(弁慶に子どもがあって、再会した子どもを殺して、主君に義理を果たす、という話)の3段でした。最後までは見られませんでしたが、90歳を超す原田さんの朗々たる謡と語りには皆さん大拍手でした。城若座は、明治18年に、村で疫病が流行したとき、行者にみて貰うと「人形浄瑠璃を放置しておいたからだ」とお告げがあり、元録時代から続く浄瑠璃を再演したら、病が治まったので創立されたということです。その後幾度か中断しましたが昭和49年10月15日に復活、現在座員は20数名で、自営業や公務員など壮年の皆さんでまとまっています。いまは「八城人形芝居」として地元の努力、松井田町の助力で最近では毎年上演され、市内の小中学校などへも出向いて、子どもたちに無形文化財の大切さを教えています。昭和60年には「群馬県文化奨励賞」を受賞、平成6年には、群馬県民会館でも上演するなど、活躍しています。写真:2:謡を語る太夫(中が朝顔日記を語る細谷さん、左端が原田さん)、右は三味線の鈴木さん、3:朝顔日記の場面、4,5:特に5では母と名乗れずに、わが子の髪をすいてやる場面、最も観客の涙を誘うところです。6:出番を待つ人形たち(八城西住民センター)、春には文化会館でも公演があります。

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