« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月24日 (水)

今年の田植えが完了しました。一番暑い日でした。

9623_001 ようやく田植えが完了しました。気がついてみると周りの田んぼはもう緑が一段と濃くなっていました。この辺では一番最後の9623_008 田植えになったようです。しかも今年一番の暑さだったようで、顔が日焼けしました。私が子供のころはどこの家も大麦、小麦を9623_009 作付けしていたもので(二毛作)、まずは麦の取り入れを済ませ、次に春蚕の後片付け、桑畑の除草、それらがすんでから田に9623_011 水を引いたものです。家では父親が要領が悪く、あわてない人だったので毎年田植えは7月に行っていたものです。現在、麦を作付けする人はほとんどいないために、早くから田植えが始まります。米どころ新潟県でも、あまりに早い稲作が進んで、高温障害が出て品質が低下してきたために、出来るだけ遅植えを奨励しているとのことです。これは米屋さんから聞いた話ですが、九州や千葉県など早場米地区で夏場に一番米が出回りますがけして味はよくないと言います。やはり、植物の生育上、秋の寒さによって穀物の充実具合がよくなり、食味も増すのではないか、と私なりに考えて最近は6月下旬に植え付けをするようにしています。秋にはおいしい米が収穫できるようにがんばります。写真:1、妙義の山頂から左手で最も高い箇所が「松井田城址」です。2、水の中を歩いて風に吹かれて働くと気持ちがいいものです。3、田植え機はこんな具合に運転します。4、すべて完了、22アールで57箱の苗(ひとめぼれ)を植えました。汗びっしょりになりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月22日 (月)

ミツバチの世界もシビアなんだ!養蜂の仕事を教わりました。

9622_022_2 あらゆる農業の原点は植物の繁殖、要するに受粉によって成り立っているのです。花が咲き、実が生ってこそ私たち人間は9622_023 『食』を享受することが出来ます。もしも、花が咲いても受粉が行われなかったら、結実が起こらなかったら私たちは、穀物も果樹9622_025_2 も口にすることが出来なくなるのです。今、日本では野菜や果物の受粉を助けるミツバチが激減していて、深刻な農業問題化し9622_027_2 ています。そこで、地元で養蜂を趣味と実益でがんばっている小板橋正男さん(松井田町下増田59歳)に、実際を見せてもらいました。もう春の花が終わり、蜂蜜を搾ったあとということで、ミツバチの住処を広くしてやり数を増やすのとエサ(砂糖水)を入れてあげ、来年まで働き蜂をよい状態にしておく作業だそうです。まず杉の皮に火をつけて、煙を発生させてハチの動きを弱くします。次に、びっしり詰まったミツバチの住処を一回り大きな箱に入れ替えて、巣も増やします。びっしりうごめくハチの中に一匹だけ体が一回り大きくて腹が長い女王蜂が働き蜂とは少し変わった動きをしています。正男さんの話では、女王蜂は働き蜂を次々に生むだけの仕事で君臨していますが、ひとたび女王蜂の能率が悪かったりすると、普通の卵に『ロイヤルゼリー』を与えて、新しい女王蜂を創ってしまうのだそうです。そして古い働きの悪い女王蜂は殺されたり、追い出されたりされ、最初に卵からかえった女王蜂は、次に生まれてくる女王蜂も殺してしまって、常に箱の中(群れの中)には一匹の女王蜂しかいない仕組みになっているのだそうです。特別な食べ物であるロイヤルゼリーを口にしてみましたが、甘酸っぱい不思議な味がしました。働き蜂は、女王蜂が産む働き蜂の子供たちのエサになる『花粉』を求めて、毎日せっせと花を見つけて飛び回っていますが、そのおかげで、農業も成り立っているし、彼らが無意識に集めた蜂蜜もおいしくいただけるのですから、この作業は、すばらしい仕事なんですね。正男さんは、ほかにも生業を持っており、しいたけやほかの野菜作りにも熱心に取り組んでいる方ですが「ミツバチの生態を勉強しているとなんだか、人間の社会のあり方が情けない、ずっとハチのほうが理にかなった社会を創っているなと思うときがある。だから面白い仕事だよ」と語って、今の金持ちや役人が自分の利益ばかりに奔走する姿を嘆いていました。 自然から学ぶことって大きいものですね。写真:3番目へらの先が女王蜂少しからだが大きい。4番目、えさになる砂糖水を作って入れてあげます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の田植え あと一日で完了です。

9622_011_2 6月中旬まで雨が少なくて、小さな湧き水のような河川から水を引いている谷津田では、しばらく雨が続いたりある程度の大雨がないと田植えになりません。でも日本の 9622_009 気候風土はうまく出来ています。半ばを過ぎたころからようやく梅雨らしい天気が続き、山から水が出てきました。それでも、段差のある約13アールほどの田んぼを『代掻9622_010_2 き』するのには、延べ、2日はかかります。一度代掻きをすれば、よほどのことがない限り管理水はすくなくてすみます。谷津田の土は保水力があるのです。今年も、議会9622_013_3 の合間を縫ってやりくりしましたが、ようやく谷津田は植え終わりました。あとは、基盤整備が済んだ森下田んぼ、約20アールです。以前は6枚で20アールでしたが、1枚にまとまったので管理がしやすくなりました。21日に代掻きが仕上がったので、23,24日ごろに植えたいと準備しています。苗の丈もちょうどよい長さになっているので、今年は出来がよいでしょう。それにしても一人で、すべてをやりくりするので腰や肩が痛くて大変です。でももうしばらくの我慢です。写真:下3枚は谷津田の田んぼ、この田んぼは、向こうが神社の森でその下を小川が流れています。その流域にたくさんの『マタタビ』が自生していて、葉が白くなるころとても甘い香りを漂わせてくれるので、気分よく作業ができるのです。7月になると青い見も生ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月17日 (水)

横川スマートインター、そんなに急いでどこへ行く? 一般質問。

9617_003 2つ目の質問項目は『横川スマートインターチェンジ構想』、元々国土交通省などが緊急経済対策で景気回復を求める一環で出9617_001 てきたものですが、ほんとに地域に利益がありさほど負担がなければ進めたいところでしょうが、話が出てきたのは08年12月、9617_007 群馬県から、横川でできたらどうでしょうか、と言うことから始まったもの、それがこの6月定例会で1,635万円の調査費がつけられました。交通量に関する調査が終わったらすぐに「投資にたいする費用対経済効果』が計算されて、秋には『実施計画書』を出すのだといいます。しかもこの調査費用は、高速道路会社とか国ではありません。自治体の持ち出しです。もし、調査してみて効果がないとの結果が出ても、この費用は誰も負担しないそうです。おかしな話です。この地域は山と谷に囲まれた地形に出来たサービスエリアです。ここから国道18号まで、ETCの利用者だけ自由に乗り降りが出来るようにし、高速道路の利用を増やそうと言うのが目的です。エリアから18号まで、普通車からバスまで通過できる道路を整備することになると、莫大な費用がかかります。いったいいくらかかるのやら。国会でも、あまりにもこの『スマートインター』の整備にお金がかかるので、これではスマートではなくメタボインターではないか?と言う批判が出たということです。しかも、費用対効果などは作りようでどうにでもできる、わずか2,3ヶ月の調査で「決まりました、すぐ実施計画申請を出せ!」では納得できません。将来の負担も含めて、検討し、十分地域住民も交えた説明もして判断すべきだ!と岡田義弘市長に要請しました。市長は『慎重にも慎重を期して対応してまいりたい』と答弁しました。写真:上:下り線のサービスエリア、中:上り線のエリア、下:上り線おぎのやさんの売店に置かれた古い電車の一部

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火)

養蚕の危機にどう対処?一般質問で岡田義弘市長に要請!

9605_003_2 定例市議会の一般質問が終わりました。予定通り、10人がそれぞれの市民の願いを背に執行部と討論しました。私が取り上9602_2 げたのは養蚕問題と横川サービスエリアに急に浮上した「スマートインター」について質しました。群馬県の養蚕は今でも全国一ですが、急速に飼育農家が減っています。安中市でも10年前に比べると、農家は5分の1、収繭量も6分の1と激減しています。そして政府が昨年やったことは、これまであった「輸入生糸や絹製品に関税と同じように調整金を上乗せして、その分を農家の繭代補填に当てていた制度」『生糸輸入調整金制度』を廃止してしまい、35億円あまりを財団法人に委託して、3年限りの新たな事業に投げ出してしまったのです。これで3年後には何の支援策もなくなってしまう、国産生糸で作る絹織物を高値で買ってくれる消費者が多くいてくれればよいが、ほとんどは3分の1~4分1の輸入生糸に飛びつけば、国産生糸、繭を高い値で買い取ることが出来なくなってしまうのではないか?(今の現状は、製糸会社が農家から買う繭の値段はkgわずか100円なのです。あとの1900円あまりは、調整金や国庫補助金でまかなわれていたのです)、この事態をほっておけば、まさに全国から養蚕の火が消えてしまうでしょう。そうさせないために、全国で一番の産地である安中市の役割が大きいのです。と岡田義弘市長に訴えました。岡田義弘市長は『国と市町村の間にある群馬県の役割を再構築させるために、県に働きかけていく』と答弁しました。質問全文・詳しくはファイルをご覧ください。「09616.rtf」をダウンロード  写真:春蚕の上蔟作業、下、ネルソンさんらに蚕の生態などを説明する私。6月4日頃。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月14日 (日)

ハクビシン、猪、タヌキ?足跡は語る。

9518_002 先日、すぐ近所で2日続けてハクビシンが檻にかかったと、猟友会員が見せてくれました。古い空き家の床下で繁殖していたら9606_001 しい、その隣の家では猫好きな人が、外でえさを与えていたためにその餌を食べていたのではないか。と思われるようです。近 9606_006_2 年急増しているハクビシン、天井裏や床下、どこでも住み着くと言い、雑食で木にも登るというので、野菜やつるし柿など採って9606_008_2 食べるなど、手ごわい動物のようです。一方イノシシも数が増え、被害も増加し、皆さん対策に頭を悩ませています。徐々に電気柵が普及していますが、それを避けて東へ東へと行動範囲が広がっているようです。一方坂本、横川、五料方面ではサルの被害が止まないようです。昨日は、上横川のトロッコ列車線路のガードのよう壁の上に、あまり大きくはないサルたちが10頭、並んでいました。

写真:1、捕獲されたハクビシン(尻尾が長いのが特徴です)2、猪の親子が現れた畑3、稲の苗間に残された足跡4、ハクビシン?狸?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月11日 (木)

安中市議会第二回定例会が始まっています。一般質問は16日、10人が質問します。

9602_006  21年度市議会第二回定例会が8日(月)から始まっています。10日が総務常任委員会でした。付託案件は①職員の勤務時間を8時間から、7時間45分とするもので人事院勧告によるものです。②前橋へ派遣されている職員の給与に地域手当てを加給するもので、やはり勧告によって決まっていました。③一般会計補正予算(第1号)で2,951万5千円を追加するもので、中身は横川スマートインター調査のために、1,636万5千円,コミュニテイ助成事業(公会堂、獅子舞保存費用)などに1,280万円、小学校の英語学習に35万円が支出されるものです。質疑は3名からそれぞれの使いみちについて行われましたが原案通り可決されました。 一般質問が16日(火)に行われますが、順番(敬称略)であげると、1、上原富士雄、2、武者葉子、3、小宮ふみ子、4、山口覚、5、今井敏博、6、吉岡完司、7、高橋由信、8、川崎文雄、9、金井久男、10、桜井ひろ江となっています。開会は9:00、一人制限時間が40分ですから、最後は、午後4時ごろになるかと思われます。ぜひ、傍聴においでください。私の質問項目は「養蚕振興、スマートインター」についてです。なお、最終日は19日(金)の予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

在来線は地域の宝! 信越本線を守る住民決起集会に行ってきました。

9607_001 北陸新幹線の建設の条件に「並行在来線」(けして並行してはいないのにJRと政府はこう決め付けている)を廃止するというこ9607_002_2 とが、信越本線・北陸線・大糸線・ほくほく線などその地域に住む住民にとっては、耐え難い危機となっている新潟県、富山県の市9607_006_2 民団体などが中心となって6月6日、直江津駅を出発点として「信越本線沿線行進」を行い、7日の9:30から集結点の妙高高原町9607_013_2 で決起集会を開きました。参加住民は約200人、それぞれに地元商工事業者、住民から在来線の大切さが訴えられました。第9607_020_2 2部ではアトラクションとして、地元の太鼓奏者、ピアニスト(望月早智子さん)の演奏、それにトランペッターの松平晃さん(川崎在住)の演奏などで大いに盛り上がりました。政府とJRの責任で並行在来線の存続を求めて、運動を広げていきましょう。と宣言がされました。 写真:上3枚は会場風景(妙高高原メッセ)、下はピアニストの望月さん、背の高い美人さん。下が松平晃さん「夜空のトランペット、千の風になって」などを吹きました。(帰りにお昼を一緒に食べました)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月 6日 (土)

春蚕の上蔟(おかいこあげ)、疲れました。

9605_002_2 昨日は午後から「お蚕上げ」(上蔟の事をこの地域では昔からこう呼んでいました、地方によっていろんな呼び方があるようです)を手伝いました。まず、繭を作るころになると蚕は桑を食べなくなります①桑の上に上がってきた蚕を「はたく」ゆすって一箇9605_006 所にまとめます。②まとめて集めた蚕の上に網を2重にかけます。桑の食べ残しやごみを取り除くためです。③はかりにかけて、ひとつの回転まぶし(繭を作るダンボールの巣)に入れる量を計量します。一枚のダンボールには156個のますがあり、それが9605_008_2 10枚重なっています。④全部のますにすべての蚕が入るとは限りませんから、約80%、1300頭ほどの蚕を、器具を使って一度に入れてやります。⑤蚕は足場を固め、最後に糞と尿を外へ出して、24時間ほどしてから糸を吐き始めます。10日後には、完9605_009_2 全に硬い繭になり、自分はさなぎに変わって眠りにつくのです。

086_005_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

孔雀サボテン、今朝初めて咲いていました。

9604_001_2 昨年咲いたところを写真に撮らせていただいた家で、孔雀サボテンの花、今年初めての花を今朝、撮影しました。どうしてこんなきれいな色がでるのでしょうか?まさしく「天然の美」でしょう。ついでに『桑の実』が近くの老木に生っていたので撮影しました。若い木ですともっと大粒でみずみずしい実をつけるのですが。・・・・・家を出る際、古い家の床下通気口を見たらアオダイショウが床下へ入っていこうとするところでした。人に危害は加えないし、ねずみなどを捕っ9604_003 てくれるのでアオダイショウは家の主みたいに思うところがあって、いたずらに邪魔しないようにしています。でもしげしげ見ても気味が悪いですけれど・・・。

9604_004_2

9604_007_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

まもなく春蚕の上蔟になります。お蚕上げは大変な作業なのです。

9520_002 春の芽吹きとともに始まる養蚕、今年の飼養農家は、松井田町で6戸、碓氷安中でも60戸程度ということです。30~40年前ならほとんどの農家が飼っていたものですが、中国から安い繭や生糸が輸入されるようになって以後、激減しています。このままではあと10年もすれば日本では蚕の姿が見られなくなるでしょう。事実地域内の桑園面積は激減し、桑畑も見たくとも見られなくなっています。そんな中でも、がんばっている人たちがいます。松井田町新堀に住む高木さん夫妻です。高木さんの蚕室に3令期の蚕(新小石丸)が来たのが5月19日、その後、15日あまりで急成長、4日、5日には上蔟になります。9520_003_2

9520_004_2 体長約1センチ、食べているのは稚蚕飼育用の人口飼料、桑の粉がようかんのようになっています

9602_002 9602_009_2

4~5倍に成長した蚕、一日3回食べさせます。桑を採ってくるのも大変です。

9602_010_2 2人で5箱(50グラム・約10万頭~15万頭)

9602_007_2 蚕は『頭』で数えます。早く熟する蚕は、わらで作ったまぶし(蔟)で繭を作ります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »