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2009年4月25日 (土)

韓国、お葬式事情、お坊さんは頼まない。(文化の違い4)

9414_009 アニヨンハセヨ! 4月半ばのソウルの気候はほぼ日本の北関東と同じくらいです。ソウルタワーに近い山の中腹に桜の花が咲いているのが見えました。バスツアーで街を走るけれど「お墓」らしきものが見当たらないので尋ねました。すると韓国ではお墓は町の中には作らない、ほとんどの人が山の一角を買って、斜面の上から先祖に近い人が最上段に葬られ、以下順に下に埋葬されるそうです。今でも90%以上が土葬のまま、宗教上の理由か「死んだあと親の遺体を燃やすなんて、とんでもない」といって火葬はごく少数ですが、最近は火葬し9414_105_2 て散骨を希望する人が増えているそうです。「お葬式はどこでするの?」と聞いたところ「病院の地下です。」という答え、実は仏教徒が多いのに葬式には坊さんを呼ばず、どこの病院にもあるという地下の3箇所くらいある「葬式用の部屋」で3日間かけて別れを惜しむのだそうです。友人が少ない人の葬式など、お金を払って「泣く人」を雇って「アイゴー、アイゴー、あの人は立派だったのに、亡くなって悲しい!」といって大声で泣いてもらうのだそうです。お金がかかるのはそういった費用と棺箱(10万円くらいから100万円クラスまであるという)9414_114_2 や死に装束などにかかるそうです。実は「泣き人」のことを日本に帰ってしたら「昔、高梨子で親戚の葬式があったとき『泣きばあさん』が来て大げさに泣いていたのを見たことがあるよ」という話を聞きました。それから数日後、いとこの娘がクロアチア人と結婚したといって193cmもある大きな青年を連れてきました。そしてこの話をしましたら、「僕の国にもそういう女の人がいたのを覚えています」というので、またまたびっくり。世界中、衣・食・住など根源的なことでは人間の考えることにさほど違いはないんだなあ。と考えさせられました。 不思議です!

写真:ソウルタワーの山のぽつぽつとしたピンクは桜の花です。中:普通の田舎の農家です。下:昔の住居はこんな風だったということです。(チャングムテーマパーク)

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