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2009年3月21日 (土)

享保びなほか千体の雛人形が待っています。茶屋本陣は郷土資料館。

015_2 毎年の行事ですが、松井田町五料の茶屋本陣、お西には千体を超える雛人形が日本間にびっしりと並べられお客様を待っています。20年ほど前に松井田町内外の皆さんに呼びかけて『飾らなくなった古いお雛さま」を寄付してくれませんか?と募ったところたくさんの人形が集まったというわけです。私もたまたま家の新築のために蔵を片付けた際、一番古くて怖い(子どものころは気味が悪かった)お内裏様を寄付しました。それが、館で最も古い『享保雛』です。(写真上・約280年前のもの)蔵の中ではねずみにあらされるままですし、娘も成長した後はめったに出すことも08213_002 9315_4_2 無くなったので『毎年、多くの皆さまに見ていただけて、お祝いしてもらえるようになって良かったな』と思っています。皆さんもお出かけになったら古いお雛様にあってやってください。  お内裏様も立派ですが、上段の間に飾られる『裃雛(かみしも)』も素朴でいいですね。あるとき、80歳になる伯母を案内したときのこと、ずらっと並べられた裃雛を見渡して、『あっ、あれがあたしがもらった人形だ!!』と叫んだのです。裏を返してみるとなるほど私が寄付したもので、伯母の名前が書いてありました。おばが嫁いで50年余、たまには実家で見たでしょうが、何年もたって、自分がもらった人形を顔と衣装だけを見て、とっさに探し出せるなんて全くの驚きでした。その伯母も4んねんほど前に鬼籍に入りましたが。大正、昭和の初期物が不足していた時代に『たった一つもらった』自分の宝物だったのでしょう。そんな思いでこの裃雛を見ると、一人ひとりの少女の思いがこもっていて、とてもいとおしい気がするのです。この人形たちの中でたった一つ青い衣装のかみしもを着た人形がありますが、それも金井家から寄付したものです。ぜひごらんください。※下の写真は、市のALT(カナダ出身)3名に茶屋本陣を案内した記念です(09.3.15)

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