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2009年2月28日 (土)

デマンドバスの視察(1)東御市の交通システム

9218_017_2 東御市は、長野県、かつての東部町と北御牧村が千曲川をはさんで6年ほど前に合併した町で、人口は約32,000、面積は112平方kmの丘陵地帯に位置しています。全国でも、年間を通じて雨量が少ないことから「巨峰」というブドウの産地になっています。この町が合併前に、民間バス、市営バス、スクール専用バスなどなどが混在していたものを、新交通システムに再編成し、路線バスは朝夕だけ、昼間はワゴン車による「デマンドバス」(需要とか要望に応じて走るバス)の運行にするシステムにしました。市民は希望して家族ごとに登録しておき9218_005_2 「自宅から病院まで、10時ごろのバスをお願いします」と電話で予約します。すると商工会にあるオペレーター室から、「わかりました、9時40分ごろ玄関まで伺います」と返事があり、9人乗りのバスがよそのお宅を回りながら迎えに来ます。一律200円で川向こうの御牧村まで他の路線に乗り換えていくことができるので、大変好評で、70~80代の高齢者に多く利用されているようです。市ではそれまでバス会社に出していた補助金のほど同額をこの新システムに費やしているようですが、「空気を運んでいる。乗りたくても乗れない」といった評判が9218_012_2 今度は、自宅まで来てくれるので安心して利用できる、と喜ばれているようです。さて,松井田町は合併以前から細野、九十九、西横野、といった公共交通がほとんどなく、高齢者が生活に事欠いています。タクシー券が発行されてはいますが、町の中心部から遠ければ遠いだけ出費はかさんでしまいます。その他五料の高墓、梨の木なども同様に信越線、国道18号から離れれば、不便な地域です、安中市全体の、公共交通に対する予算総額は、路線バス補助金、乗り合いタクシーー(約7,500万円)、タクシ―利用券(6,200万円)、スクールバス運行9218_024_2 (約2,000万円)など、ほぼ1億6,000万円にもなろうとしています。しかも、どのバスも昼間の乗車率はきわめて低いのが現状です。安中市もいま、このデマンドシステムを検討中で近く、試行に入る予定です。私たちも積極的に提言していくつもりです。

※上から1、「とうみレッツ号」と名づけられたワゴン車、5台走っています。2、商工会で説明を受けました。3、オペレーターは午前3人、午後1人で対応、4、バスに搭載されたパソコン。オペレーターと繋がっています。

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