« 解散の前にもう一度ある?自民党総裁選?市田忠義書記局長講演。 | トップページ | おきりこみ(上州の郷土料理)をつくりに老人保健施設に行きました。 »

2008年11月19日 (水)

小さな田舎町の音楽会、今年もオペラで楽しみました。

081115_015_2 第11回の秋のコンサートが成功のうちに終了しました。中身は昨年の「椿姫」に続き、演奏会形式のオペラ「コジファントゥッテ」(モーツアルト作曲)でした。主催は松井田町音楽文化愛好会です。会場は安中市松井田文化会館大ホール(467席)、ほぼ満席でお客様の反応は大変良くて喜んでいただきました。このコンサートは松井田町出身のピアニスト、金井紀子さん(現在昭和音楽大学教授)と松井田町の有志(音楽にはまったくの素人の集まり)によってはじめられ、町民によって育てられてきました。最初のころは一曲一曲に拍手が起こった田舎のコンサートも、やがてはクラシック音楽に慣れ、オペラ観賞に魅了され次の公演を心待ちにするほどにまで、音楽好きの人たちが増えてきました。昨年は10周年で、世界のプリマドンナといわれる佐藤美枝子さん(チャイコフスキーコンクールで日本人で初めて優勝)を招いての椿姫を上演し大成功でした。今年はそれに比べてやや少なかったものの、評判も上々でした。演奏会形式とはピアノ伴奏のみで舞台装置も小道具も手づくりの081115_018_2 ぶっつけ本番、場面転換では地元のみの素人スタッフは緊張しっぱなしでした。 オペラというと『私、よくわからないから・・・』などと敬遠しがちですが何のことはありません。私は日本の歌舞伎と同じ、近松門左衛門の世話物、人情劇とおなじではないかとこのごろ思っています。例えば、今回の演目は姉妹のいいなずけが、それぞれお互いの恋人を口説いて心変わりを試すというドラマですし、「フィガロの結婚」なども金持ちの主人が召使の女にちょっかいを出し、やきもち焼きの妻にたしなめられる、という話。近松の「おさん茂兵衛」の下男と主人の妻との密通事件、どこか共通する部分があり、社会を風刺することもある、要するに世の東西を問わず、男と女の愛憎模様がテーマになって芝居が作られているのです。それぞれの起源も約400年前というのも、何か因縁めいておもしろいです。本格的なフルオーケストラで見るオペラもいいけれど、その10分の一の費用で楽しめる田舎の町のコンサートも捨てたものではありません。是非一度、お出かけになってください。また来年も楽しい企画を用意しています。081115_029 ※下は出演者とスタッフです。

|

« 解散の前にもう一度ある?自民党総裁選?市田忠義書記局長講演。 | トップページ | おきりこみ(上州の郷土料理)をつくりに老人保健施設に行きました。 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508709/43165819

この記事へのトラックバック一覧です: 小さな田舎町の音楽会、今年もオペラで楽しみました。:

« 解散の前にもう一度ある?自民党総裁選?市田忠義書記局長講演。 | トップページ | おきりこみ(上州の郷土料理)をつくりに老人保健施設に行きました。 »