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2008年11月11日 (火)

安中市土地開発公社の巨額詐欺事件、10年を迎えました。

08118_016_2 11月4日、市議会全員協議会が開かれ「土地開発公社巨額詐欺、民事訴訟にかかわる群馬銀行との和解」について当局から報告がありました。そもそもこの事件は安中市土地開発公社(当時の理事長は小川勝寿市長)に勤務していた多胡邦夫が51億円あまりの公金を不正に引き出して使い込んだという事件で、平成7年5月発覚し、平成8年4月、有印公文書偽造などで14年の実刑判決が出て現在も服役中とのことです。この際群馬銀行が公社と安中市を相手取って民事訴訟による債務の返済請求を出し、裁判所では103年にかけて、毎年2000万円を下回らない額を返済すること。という9項目からなる和解条項を双方(当事者は中島博範市長)が受け入れ平成11年11月に和解したものです。(金額は被告人が6億円弁済したり、群馬銀行が9億3600万円ほど割引したりで返済金額は24億5000万円となる)、今回の和解の報告は和解条項第4項3号にある『後の10年間の原告と被告らが前号08118_021_2 の最終支払期日までに、その被告らの財務状況ならびに一般経済情勢などを勘案の上、前号の年間支払額(2000万円)を下回らない範囲で協議して定め、意向も残金支払い済みまで同様とする』にそって協議が行われ、岡田市長は「10年たったら終わりにする」という声もあったのだから、一時金4億円、あるいは市有山林を代わりに提供することで『決着』をつけたいと今年1月以来、群馬銀行側と交渉してきたと経過を報告しました。しかし銀行側では「確かにそういう声があったことは認めながら、これを簡単に決着したら『背任行為』によって我々が責められるということから、10年前の和解条項どおり今後の10年間も同様に、お支払いいただきたい。むしろ年間支払額を増額してもらいたいくらいだ。」とのことで、引き続き年間2000万円をあと90回、返済し続けることになりそうです。議員からは、銀側のかたくなな態度に指定金融機関を取り消せないのか?、などと不満の声が出たり、私は「松井田町民にとっては、まったく初めての話で理解に苦しんでいる、銀行にも大きな手落ちが合ったのだから、もう少し中間報告などをしてほしかった。市としてもっと効果的な交渉もできたのではないか』と意見を述べておきました。岡田義弘市長は12月議会後に、安中、松井田で市民に対して報告会を開くことを約束しました。    いずれにしても、この事件が51億円もの莫大な詐欺であったことに加え、警察の捜査も裁判などでも徹底した審議が行われたとは言いがたいこと、結果的に多胡被告一人が罪を背負って服役したが、とても一人で51億円ものお金を勝手に出したり使ったりできるものなのか?共犯者が必ずいるのではないか?使途不明金が6億円ともいわれ、最後まで明らかにされなかったことなどから市民の不満や怒りが今なお、根強く残っているといわれているのです。またその当時、未解決のまま、和解に賛成してきた政治の指導者の皆さんにも責任が残っているとも言われています。 和解案議決の議会で日本共産党市議団は、当時多胡被告のちいさな不祥事を指摘して配置換えを主張、いったん異動させておきながらすぐにもとの職務に復帰させた前市長の責任を追及し、そのとき明らかにしておけばこんな巨額な被害にはならなかった。として和解案に反対してきました。※写真は今年の安中市菊花展(磯部)

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