« イノシシ対策の電気柵を設置、これでひとまず安心。 | トップページ | 安中市議会9月定例会が8日から開会、07年度決算など審議します。 »

2008年9月 3日 (水)

貧困と言う名の徴兵制、イラク帰還兵の話。

Photo  8月31日、板鼻にある聞名寺(時宗)の本堂を借りて、アッシュ・ウールソンさん(27歳)「反戦イラク帰還兵の会代表」の話を聞きました。彼は、ワシントン州に妻と一人娘を残して8月4日から9月25日まで日本に滞在し、憲法9条・メッセージ・プロジェクトの要請にこたえて、北は新潟から南は九州まで休みなく各地を回って「日本は米軍支援をやめて! 米軍は直ちに撤退をすべきだ!」と訴えています。「僕は大学へ行って勉強したかったんだ。でも我が家は貧しいから、学費を払ってくれる軍隊にはいるしかなかった。返済をするために奨学金がほしかった。それには軍隊に入るしかない。だから「ナショナル・ガード(州兵)」に志願、1999年以来6年間を州兵として過し、03年から一年間イラク戦争へ派兵されたんだ。」というのがブックレット(イラクの現実を見て!・憲法9条・メッセージ・プロジェクト発行)に載っている彼の簡単なプロフィールです。  それまで雨ばかり続いた空が急に上がって真夏の太陽が現れ、気温が30度を軽く超えた日、アッシュさんは宿泊地長野県伊那市、から車で安中へ向かいましたが、途中で友人を訪ねたりしたために到着時間が約2時間ほど遅れ、お昼もそこそこに、話を始めました。 「私がイラクにいたのは1年だけ、イラクの人たちはもう5年間も突然侵略してきた米軍の戦争に巻き込まれ、家族や友人が殺され、仕事を奪われてつらい思いをしている。日本はアメリカの戦争支援をやめてほしい、イラクの人々はみな早く平和な日が来てほしいと願っている」「私は戦争から帰って反戦イラク帰還兵の会に加盟し、世界中で訴えている。日本の憲法9条はすばらしいと感じている。日本は九条のおかげで戦後63年間、一人の戦死者Photo_2 も出していない。今、それを変えようとしている動きがあることは知っていますが、日本の宝、世界の宝「憲法9条」を日本人の皆さんで守ってほしい。」と熱っぽく語りました。最後に質問を受け、「アメリカでは戦争を繰り返してはいけないと言う学校教育はされていないのですか?」「アメリカはいったい幾らくらいイラク戦争につぎ込んでいるの?」などと質問があり、「私もベトナム戦争がアメリカ軍の策略で始められたことは教わりましたが、イラク戦争についてどのように教えているのかわからない」「アメリカはこれまで5年間で約3000億ドル=30兆円?も使っている、ほとんどアメリカの軍需産業がもうけている」などと答えました。 司会を担当した深沢さんは、「イラク戦争が始まったころちょうど家族でパリに住んでいた。フランスの大統領シラクは反対を表明し、街中にイラク戦争反対のデモ行進が続いていたので、この戦争はすぐに終結するだろうと見ていたくらいだった。しかし、現実は厳しかった」とフランスでの反戦行動を経験してきたことを語りました。集会の終わりに、参加者60人には小野屋菓子店の甘い和菓子が振るまわれました。※もっとお知りになりたい方はK9MP(憲法9条・メッセージ・プロジェクト)を検索してみてください。

|

« イノシシ対策の電気柵を設置、これでひとまず安心。 | トップページ | 安中市議会9月定例会が8日から開会、07年度決算など審議します。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

安中市在住の者です。たまたま金井さんのブログを見つけ、楽しく拝読させていただきました。反戦活動をしている米国の方を招いたイベントが板鼻で行われていたとはまったく知りませんでした。知っていれば是非参加させていただきたかったと思います。金井さんが参加されるようなイベントがあれば事前に日程などを掲載していただけたら、と思います。これからもブログを覗かせていただこうと思います。ご活躍を影ながら応援させていただきます。

投稿: さとっち | 2008年11月16日 (日) 02時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508709/42365790

この記事へのトラックバック一覧です: 貧困と言う名の徴兵制、イラク帰還兵の話。:

« イノシシ対策の電気柵を設置、これでひとまず安心。 | トップページ | 安中市議会9月定例会が8日から開会、07年度決算など審議します。 »