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2008年9月 7日 (日)

妙高と信越本線を考えるシンポジウムに参加してきました。

Photo_4  新幹線が長野以北に向かって建設中ですが、2014年に長野から金沢まで開業運行されることに伴って、いわゆる並行在来線、現在の信越本線(今年が開業120年だそうです。)がJRから切り離されて「第3セクター鉄道}になることが決められています。ところが第3セクター鉄道は、全国36社中31社が赤字、そして地元負担が限りなく増え、過疎化に拍車がかかることは明白です。そこで、「妙高と信越本線を考える会(代表・岡山紘一郎前妙高高原町長)」では、妙高高原町(合併で妙高市)の多目的ホールで、第2回シンポジウムを開き、これか4 らの取り組みを議論しました。「北陸新幹線の開業と信越本線の活性化」について、と題して東洋大学教授の石井晴夫さんが約一時間講演し、利用者を代表して上越総合技術高校2年生、堀田考輔さんとゴルフ場経営者の二人が意見発表、最後に「政府与党合意(経営分離・三セク化)の見直し 持続可能な鉄道と地域の振興・発展を求める決議」を全員で採択し閉会しました。私は「全国で始めて横川ー軽井沢間の信越本線が分断された、松井田町から来ました。10年余にわたって、運輸省やJRと戦ってきました、廃止決定の取り消しを求めて裁判も起こしました。しかし、「政府、与党の合意」を突き崩すことはできませんでした。私たちの悔しい思い、是非、皆さんの力で、住民の協力で運動を盛り上げて、信越本線を守ってください。応援します。」と意見を述べ、100名ほどの参加者かPhoto_7 ら大きな拍手がありました。  シンポに先立ち旅館で開かれた「在来線を守る全国協議会(永島盛次代表)」の世話人会では、妙高市(妙高高原町・新井市・妙高村が合併)を始め、上越市、糸魚川市など三市で作る協議会や長野、新潟、富山、石川、福井との五県連絡会での運動の様子が報告されましたが、各市、各県との意思統一がはかどっていない事、行政側が最初から三セク容認の態度を出していることが心配、などと不安な要素を含んでいるようでした。かつてはスキーのメッカとして知られた妙高高原も今は、客足も激減の様子、1年間に出生児数が30人とか過疎が進んでいるようです。もしも三セク鉄道になれば、運賃も1・6倍になると予定され、高校生の電車通学に大きな負担となってくるでしょう。 私たちが横川ー軽井沢間を守れと運動した際の合言葉は「国とJRの責任で在来線を残せ!」でした、線路は全部繋がっていてこそ公共交通です。もともとは国民の財産、国鉄を解体し安価で引き取ったJRには大きな責任があります。儲からない路線をどんどん切り捨てるJR商法では、地方はますます衰え、国が滅びる道しかないでしょう。国民生活より企業の儲けを優先する今の政府の姿勢を変えさせるためにも、いよいよ衆議院選挙で答えを出すしかありません。

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