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2008年9月24日 (水)

決算から見えてくるもの(その2)収入と支出のバランス

Photo_2  安中市議会9月定例会もあと一日を残すだけとなりました。私たち日本共産党安中市議団では、毎日真剣に議案の調査、検討を続けてきました。決算の質疑も今回は議員団長(桜井ひろ江議員)が特別委員会の長に選任されたために、残った2人、山口覚議員と私で手分けをして行いました。一般質問は22日(月)、12人の質問を一日で時間延長してこなしました。私たちは「日程では2日間とってあるのだから、せめて6人づつにしてもっと余裕を持ってすべきではないか、制限時間も短すぎるので60分はほしい」と議会運営委員会で各会派に問いかけてきましたが、改善は見られません。 さて、今回は市財政の中で借金の額はどれくらいあるのか?基金(貯金など)は?ということについて、私が計算した数字でお知らせしましょう。あとで財政当局に正確のものを出してもらいます。 市の一般会計の規模は、歳入220億と前回述べましたが、この歳入をわずかに上回る224億2,459万8千円が市債の額です。特別会計では国保、介護保険には負債は現れませんが下水道には、60億8,253万円の債務があります。(歳入規模は11億6,488万円)これは、事業の特殊性もありすぐには収入が上がらないため、国からの補助が大きくなっています。事業会計のうち上水道では、74億9,105万円の企業債は残っています。(同じく単年度の予算規模は14億7,935万円ほど)この事業も大きな投資が必要なために国や地方公営企業金融公庫などから借りています。)病院事業は15億8,788万円を借りていますが、欠損金累計は、2億2,919万円となっています。(予算規模は28億6,021万円)その他介護サービス事業も1,138万円ほど欠損が出ています。これらが目に見える債務ですが、このほかに市では、将来にわたってのあらゆる事業に債務負担をしていますがこの総額が、一般会計分で63億2,693万円ほどあり、加えて増田川ダム負担金で23億6,253万円約束しています。これらすべてを足すと、449億2、824万円ほどになり、一般会計その他会計すべての事業を合計した予算規模を上回ってしまうのです。しかし、それだけですと信用不安になってしまいます。実は自治体には基金と言う貯金がためてあります。財政調整のための措置ですが、41億7,393万円はなんにでも使えるもの。その他の基金には、職員退職手当、福祉、ふるさと創生、減債基金など14種類もあるのです、ほかに国保には2億1194万円、介護保険には1,959万円、その他上水道にも積立金が10億2,605万円などとあり、総額では81億4200万円もあるために、国の財政健全化法による、審査などもクリアできているのです。しかし、できれば負債を少しでも減らし基金をたっぷり持っているのが理想ですが、市民へのサービスを省みずに貯めこみだけでは、困るのです。とにかく安中市に限っては夕張のようにはなりませんのでご安心ください。ではまた!(写真は松井田町上増田)

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