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2008年7月20日 (日)

田んぼの蛙と食糧自給率は関係あるんだよ!

087_002_2 昨日のシンポジウムで富士見村の下田さんという方が話してくれました。「最近小中学校に招かれて稲作のお手伝いをしている。子どもたちはほとんど農業体験がない。私は田んぼの蛙と日本の食糧自給率のことを面白く説明すると、子どもたちは喜んで理解してくれる。最近役場に『蛙の声がうるさい!何とかならないのか?』という苦情が寄せられるといいます。そこで、私は子どもたちに、田植えの時期になるとどこからともなく蛙が田んぼに帰ってきます。そしてたくさんの卵を生みます。それがおたまじゃくしになります。一株に20匹ほどだとい087_006_2 われます。だから小さな蛙が幾万匹と声を上げるからうるさいのでしょう。でもその蛙も生き残って大人になるのはごくわずかしかいません。大人になる前に鳥やほかの動物に食べられてしまうからです。でもそれが自然の食物連鎖の法則なのです。ではなぜこの時期に帰るが田んぼに帰ってくるのでしょうか、それは初夏になり水を張った田んぼを耕し始めると無数の鳥たちが先を争って小さな昆虫を食べに降りてきます、そして同時に田んぼの中には数え切れないミジンコ、イトミミズなどの水中生物が湧いて来るのです。そこに蛙は卵を産み付けておたまじゃくしを育てるのです。もしも、田んぼにコメを作らず乾いたまんまの田んぼばかりになればミジンコも、おたまじゃくしも蛇や鳥たちも生存していけないのです。そして結果的には人が食べる食糧が足りなくなる。地球の温暖化はますます加速して、海水の水位が上がり、水没して国さえもなくなってしまうところも出て来るんだよ。だから、蛙の合唱がやむことなく続くということは、日本の食糧が自給できる証拠だし、地球温暖化防止にも役立っているんだよ。」 今の子どもたちの親の世代でもほとんど農業体験がないし、自然について無理解だといわれます、これはこれまでの教育の失敗だといわざるをえないのでしょう。自分たちが命をつないでいけるのは、植物や動物の命をいただいて生きていけること。小さな自然の中に大きな法則があることなどなど、もっともっと子どもたち、いや親たちにも学んでほしいものです。乾燥していて水がなければ作物が育てられない国が広がっている時代、ほっておいても雨の恵みで草木が育つ日本の国土で『コメが余るから減反だ!』などと嘯いている政治家たちは世界的に飢えて死んでいる国の人々からすれば『罰当たり!』といわれても仕方ありません。

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