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2008年6月 7日 (土)

春蚕の上蔟

この時期は086_004昔から蚕の季節でした。30年から40年以前は松井田町では2000戸ほどの農家が養蚕をしていました。最も確かな現金収入になったからです。今年の養蚕農家〈春蚕〉は町全体で8戸に減ってしまったそうです。20年ほど前から、中国産の繭、生糸、織物などがどんどん輸入されるようになったから、繭価が下がり、やっていけなくなったからです。それでも、私の姉夫婦は今でも養蚕農家としてがんばっています。そこで、知らない人に養蚕のことをお話しましょう。 

 ①蚕は卵〈幅1ミリ、長さ1・3ミリ〉を、桑の086_012成長に合わせて孵化させます。生まれてはじめ桑を食べることを「はきたて」といい、養蚕の始まりを意味します。それから23~25日ほどで、4回脱皮しながら桑を食べて体重は、生まれたときに比べて1万倍にも大きくなります。写真は上蔟(蚕が繭つくりの準備をする時期〉間ぎわの、飼育棚。

②新幹線のような蚕の顔、大きな目のように見えるのは、模様です。目や触角、口は鼻のように見える先端部分にあります。

③4回脱皮を繰り返した蚕は最も桑を食べ         る量も086_002_2多く、体の大きさも大きくなり、8日もすると体が透きとおってきます。〈一般的には頭(ズー)さま〉それが上族の時期を判断する目安です。桑やごみをふるい落とされて繭を作る「まぶし」に運ばれていきます。

 

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